和菓子

粟饅頭（あわまんじゅう） 粟と餅米を混ぜた生地にこしあんを包んで蒸した饅頭です。色は粟をイメージした黄色で、粟のつぶつぶした感触と、餅の粘りを持ち合せた独特の食感が特徴です。福島県のお菓子です。

とうまん とうまんは、北海道札幌市の銘菓で、上品な風味の生地と白あんのさっぱりとした甘さが特徴です。店舗には、とうまんを焼き上げる専用の機械が置いてあり、焼き上げを見ながら買えるようです。

卍最中（もなか） まんじ最中は、津軽藩の旗印「卍」をかたどった、老舗和菓子店開雲堂の最中です。さくさくの皮、小豆入りのやわらかな白餡が特徴。藩祖津軽為信公没後300年祭を記念して謹製した銘菓だそうです。

南部せんべい 南部煎餅（なんぶせんべい）は、小麦粉を原料にした煎餅の一種です。八戸南部氏が藩主家だった旧八戸藩地域に伝承の焼成煎餅です。 青森県南部地方、岩手県全域が主な生産・消費地で、同地域の名物となっています。

小菊饅頭 餡を、山芋や米粉で作られた饅頭の皮で包んだ白色の蒸し饅頭です。小菊饅頭本舗藤屋が製造販売しており、JR九州小倉駅のキヨスク・アミュプラザ小倉などでも販売しています。小ぶりなサイズで、饅頭には「菊」の文字が刻まれています。

鶴の子 福岡県福岡市博多区の石村萬盛堂（いしむらまんせいどう）で作られているお菓子で、福岡市の土産菓子として、知らない市民はいません。

都こんぶ 柔らかく、独特の甘みを持つマコンブが原料として使用され、酢と甘味料で味付けされています。中野物産の創業者であり、都こんぶの開発者でもある中野正一さんの出身地である京都府にちなんで命名されたそうです。

いきなり団子 いきなり団子（いきなりだんご）は、熊本県の郷土料理、郷土菓子です。輪切りにしたサツマイモと餡(小豆あん)を餅、または小麦粉を練って平たく伸ばした生地で包み、蒸した食品です。 見た目は、大福にも似ています。

人形焼き 人形焼（にんぎょうやき）は、カステラにこしあん、小倉あんなどを入れて焼いた和菓子です。餡のないものは単に餡なしと呼ばれたり、カステラ焼きとも呼ばれます。変わり種としては、抹茶あん、さくらあんやカスタードクリームなどを入れたものもあ...

黒棒 主に九州地方で作られる焼菓子の一種です。黒棒は製菓会社によって大量生産がなされており、現在では九州地方ばかりでなく全国各地で市販されています。