墨壺(すみつぼ) 2020.10.16 墨壺(すみつぼ) 材木に直線を引いたり、建築現場で基準墨となる地墨や腰墨を引くために使われる、大工さん必携の道具です。壺の部分には墨を含んだ綿が入っていて、糸車に巻き取られている糸をぴんと張り、糸の先についたピンを材木に刺します。この状態から糸をはじくと、材木上に直線を引くことができるのです。